元気インタビュー

スタッフもお客さまもこの街も。
みんな元気になってほしい。

中条 早苗/長江 裕子

Putti/couleur 代表

心を満たし「美」をつくる仕事。

出かけるときに髪がきまっていないと、どことなく気持ちがのらない…。早く帰りたいなって思うことってないですか?そう、ヘアスタイルってあなたの気持ちを大きく左右するポイントですよね。私たちはお客さまの思い描くヘアスタイルを実現することで、日々の生活をポジティブに過ごしていただくお手伝いをしています。お客さまのお相手をさせていただくのは毎回同じスタッフになることが多いんですね。毎月のように顔を合わせますから友だちのような関係になったりして。ヘアスタイルのこと以外にもたくさんお話させていただきますよ。カラダのこと、子育てのこと、家族のこと…。と、本当にいろいろです。特別な距離感だと思います。お客さまの服装、骨格、顔色など、さまざまな要素を考えあわせた上で、ベストな髪型をコーディネートさせていただくのがわたしたちの最低限の仕事です。それを実現するためには、わたしたちの心の状態がとても大切です。私たち自身がポジティブであること。これが大事です。そうじゃなきゃ素敵なデザインは生まれないんです。だからこそ、お客さまを心から喜ばせたいと強く思うことが大切です。そして、元気でいることも。食事内容も気にかけますし身体のメンテナンスも欠かせません。

将来を担う若手スタッフに機会を。

姉妹で立ち上げたPuttiとcouleur。あっという間に10年が経ちました。いま思えば、ずっと2人で走りつづけてきましたね。オープンから数年はお店を育てていくために仕事ばかりしてました。とにかく仕事最優先です。徹夜もざらで手荒れもひどかった。友だちと遊んだ記憶もあまりなかったりして(笑)能力主義のとても厳しい世界だけど、仕事自体が辛くなってしまったら、お客さまに元気になってもらうなんてことはできません。だからこそ、若いスタッフには「この仕事してよかった」と思ってもらうように気にかけているんですよ。美容師はトップスタイリストばかりに売上げが集中してしまうんですよね。そこで若手チームをつくっていろんな経験をしてもらっています。売上げもしっかり立ってくるし、彼らの成長にもつながります。スタッフの心が健全で美しい状態をつくることができれば、お客さまとのコミュニケーションは必然と明るくなりますよね。わたしたちには、ヘアスタイルはもちろん、心の中まで美しくしてさしあげる責任があると思うんですよね。お客さまがお帰りの際、気分が上がっている状態になっている。そんな美容室でありたい。そして、たくさんの方が集うこの地域と共に成長していきたいと思っています。

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インタビューを終えて

野澤 彩香

北陸大学
未来創造学部 3年

お2人ともキレイすぎて、インタビュー緊張してしまいました(笑)今度わたしのこともキレイにしてやってくださいm(_ _)m

小椋 太智

金沢大学大学院
自然科学研究科 M2年

お話をいろいろと聞くうちにファンになっていました。その証拠に今では通わせていただいてます(笑)

木村 億都

金沢星稜大学
人間科学部 3年

美へのこだわりに驚きました。外見だけでなく食にも美を意識しており、職業だけでなく生活・人生すべてが美だと感じました。

※取材時の情報です。