元気インタビュー

お客さまに愛される
行きつけのコンビニへ。

藤井 祥太

ファミリーマート金沢田上店 アルバイト

店づくりは小さなことの積み重ね。

みなさんには“行きつけ”のカフェとか雑貨屋さんはありますか?どなたにもひとつくらいはあるんじゃないでしょうか。じゃあ、“行きつけ”のコンビニはどうでしょうか?コンビニは全国フランチャイズの仕組みの中で運営されていますから、建物とか品揃えなどは、どうしても似通ってしまいますよね。ですから、みなさんのオンリーワンの存在になることはとても難しいんです。気軽すぎて、空気のような存在になってしまうというか。お客さまにとって入りやすくて居心地が良い。そんな場所にしたいと思っています。コンビニっていうよりも、街の人が気軽に立ち寄れる場所って感じですね。そんな場所にしたいからこそ、スタッフ全員が当たり前のことを実直にやろうとする雰囲気をつくっているんですよ。たとえば、トイレには特に気をつかっています。誰もが気軽に使いたいと思えるように、掃除は徹底しています。お客さまとのコミュニケーションのきっかけになればと、トイレ内にノートも設置しています。意外とみなさん書いてくれるんですよ。いただいた意見は、店づくりにしっかりと反映させています。そんな小さな積み重ねを大切にしながら、お客さまの気持ちを考えてあげられるお店とスタッフでいるように意識しています。

お客さまの気分をつくっている。

いまやコンビニでは、郵便物を送ることができます。航空機のチケットも買えます。出来たてのコーヒーを飲むこともできるんです。このように多彩なサービスを提供するためには、たくさんの準備をしなくてはいけません。仕事が増えて大変ですが、「お客様第一」は強く意識しています。わたしが働いている時間帯は早朝です。早朝にコンビニにお越しになるお客さまは、会社や学校に行く前に立ち寄ることが多いですよね。みなさんにも経験があるかもしれませんが、朝イチで会う店員の対応が悪いと、1日ずっと気分が悪いことってありませんか?何となく気持ちが下がってしまいますよね。ですから、お客さま一人ひとりの様子を見て、それぞれに合った対応をしています。たとえば、眠そうなお客さまにはできるだけ明るい声で話しかけますし、どれを買おうか悩んでいる方にはオススメ商品を伝えるようにしています。お客さまが一日を少しでも元気に過ごせるようにと考えていたら、いつの間にか「お客様第一」で考える癖がついていました。接客の仕事に「お客様第一」を掲げていないお店はないでしょうが、簡単に見えてむずかしいものです。けれど、お客さまがわたしの元気の源です。辛いことやしんどいことも、思いやりの気持ちを大切に行動することで元気になれるんですよ。

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木村 億都

金沢星稜大学
人間科学部 3年

同じ学生なの?と思うほど、お店のことを考えている方でした。一生懸命な人ってキラキラして見えるんだなぁと嫉妬していました。

※取材時の情報です。